油の正しい保存方法は?
油は紫外線に弱く、温度の影響を受けるので、開封前の油でも保存には注意が必要です。なるべく日の当たらない、涼しいところに保管をしてください。空気や水分も熱・光と同様に油を劣化させますので、開封後は蓋をしっかりと閉め、空気や水分などの不純物が入らないようにすることも大切です。
キャノーラオイルのキャノーラってなんですか?
キャノーラとは、Canadaとoilを掛け合わせて作られた造語で、カナダで栽培される品種改良されたなたねの一種です。現在ではカナダで栽培されるなたねの大部分がこのキャノーラです。キャノーラ油は大豆油と並んで、とてもポピュラーな油で、揚げ物からドレッシングなどに幅広く使われています。
油の賞味期限はどれくらいですか?
通常、油の賞味期限は、缶入りの物が2年間、プラスチックの容器入りの物が1年です。賞味期限は、商品のラベルに記されていますので、確認してから油を買うようにして下さい。一度開封してしまった油は空気や紫外線に曝されることによって劣化します。開封後はなるべく1〜2ヶ月を目安に、早めに使い切るように心掛けて下さい。
油も凍るって本当ですか?
本当です。油も水や他の液体と同様に気温が低下すれば凍結します。まず油に濁り・曇りが現れ、気温の低下が進むと油は白く凍ってしまいます。凍った油は温かいところに置いておけば、時間の経過と共に融けて元の液状に戻り、品質的にも凍結する前となんら変わりはありませんので、凍ってしまった油でも安心してお使いいただけます。
サラダ油はどうしてサラダ油と呼ばれているのですか?
サラダ油はサラダのドレッシングに使われることから、一般的にそう呼ばれるようになりました。油は気温の低下と共に濁り、やがては固まります。ドレッシングやマヨネーズの材料として、サラダ油が多く利用されていますが、その際に冷えたサラダにかけたり、冷蔵庫で保存したりしても濁り等が出ないように、油の中の固まる部分が取り除かれているのがサラダ油の特徴です。
落花生油はどのような料理に使えばいいのですか?
落花生油というと、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フランス料理・中華料理には欠かせない油です。中華料理に使われる理由としては、強い火力でも過熱安定性がよいことが挙げられます。落花生油は大豆油・菜種油と比べて熱酸化に強く、あっさりしていて、素材の味を活かしますので、フランス料理・中華料理以外にもフライ用として最適です。その反面、落花生油は凝固点が比較的高く、ドレッシングやマヨネーズなどには不向きですのでご注意ください。
油物を食べると太るって本当ですか?
農林水産省が平成7年に調べた結果によりますと、間食(68.0%)、食べ過ぎ(59.2%)、糖分の摂り過ぎ(43.7%)、夜遅くの食事(39.9%)、不規則な食生活(33.7%)が肥満の主な5つの原因でした。この調査から、どうやら太るという事は、食べ物の種類とその摂り方に関係しているようです。油には、(1)素材の旨みを引き立たせる、(2)必須栄養素の摂取を容易にする、(3)必用なカロリーを効果的に摂る事ができる、という3つの側面があり、健康的な食生活には欠かせない物です。摂取するエネルギーと消費するエネルギーのバランスを第一に考えて、賢く油料理を摂る事で、健康的にダイエットをすることができます。
上手なてんぷらの揚げ方は?
てんぷらを上手にカラッと揚げる基本は、油を多めに入れて一度にたくさんの材料を入れずに油の温度を適度に保つ事です。加えて、てんぷら専用の薄力粉を使い、こまめに揚げかすをすくい取ることで、より上手にてんぷらが揚げられます。また、てんぷらなど揚げ物をする際には、安全の為、鍋から目を離さないことも忘れないで下さい。
油を購入する際に注意する点は何ですか?
商品のラベルに記されている、品名・原材料名・賞味期限・JASマークの有無は確認しておいた方がいいでしょう。ちなみに、品名に調合油とある場合はその商品は複数の油の調合による物という事で、多い順から原材料名が記されています。調合ごま油であれば、ごま油が60%以上、純正ごま油とあれば、100%ごま油ということになります。また、油は未開封であっても光にあたると劣化しますので、なるべく日のあたらないところに陳列してある油を選ぶといいでしょう。
いたんだ油の見分け方は?
揚げ物の回数が増えるにつれて、油は劣化していきます。油の疲れ方(劣化の度合い)は、使い方・温度・材料・保存状態によって変化しますが、劣化の度合いが進むにつれて、色が黒くなる、嫌な臭いがする、泡が出てくる、煙が出るといった変化が現れてきます。これらが現れましたら、さし油をするか、新しい油に取り替えた方が良いでしょう。
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